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#19 先輩のフライ

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 2月にJFF(Japan Fly Fishers)の年次総会が京王プラザホテルで開催された。今年は同窓会ということで、昔メンバーだったぼくのようなふらい人がたくさん集まった。ぼくがメンバーだったころ、芦沢一洋さん、佐藤盛男さん、室田賢一さんの3名が会長だったが、信じられないことには芦沢さんと室田さんは、もうこの世にいない。芦沢さんはぼくが初めて会報に載せた小文を褒めてくれた。釣りについて書いた初めての文章だっただけに勇気が湧いた。室田さんのキャスティングはほれぼれするほど美しかった。北海道ミーティングのときに、羊蹄山をバックにゆったりと往復する整ったループは初心者だったぼくの憧れだった。同窓会ならふたりにも来てほしかったのに、ふたりの姿はスライドのなかにしかなかった。
 でも、まったく会うことのなかった昔の仲間と会うことができたのは愉しかった。
 ぼくが初めて参加したアウトドアミーティングは1989年(だったとおもう)の岐阜ミーティングで、そのとき同行してくれたのがベテランの本間雅男さんで、当時たまたま近所に住んでいたから、釣りに行かないときには居酒屋に行ったりもして、ぼくにフライフィッシングのいろいろを教えてくれた。それからぼくは沖縄やシカゴにながらく駐在したりして、ほとんど会うことがなくなっていたが、JFFの総会で11年ぶりにお会いすることができた。懐かしかった。で、たまたま、またまた住まいが近くであることがわかって、先日、新百合ケ丘の駅前の焼き鳥屋で呑んだ。で、こんどは共通の知人である橘さんの鱒やにいっしょに行こうということになって、屈斜路湖モンカゲ大作戦の戦略を練るために電話したら、
「ところでbちゃん、ゴールデンウィークはどこにも行かないの?」
 という。釣りの誘いなら前回記事に書いたとおりだから、きっぱり断ろうとおもっていたら、
「ヒマでしょ、飲みに行こうよ」
 ということで、モチロン大賛成して、昨日の夕方、明るいうちから新百合ケ丘に繰り出して飲んだ。
 先輩というのはいつになっても先輩で、ぼくが後輩でなくなるときはない。本間さんはなにしろ当時からベテランなのだから、いまはなんと呼んでいいのかわからないから仮にULTRA2・SUPRA・ベテランと呼ぶが、ともかくぼくにとっては数少ない甘えることができる先輩で、他の仲間にはいえそうでいえないことをいってしまえる。
 ぼくは昔から本間さんの巻くフライが釣れるフライと信じていて、だから「最新のフライを見せてください!」といかにも後輩らしいお願いをして、昨日、居酒屋でフライを見せあった。というより、ぼくのフライにはどこにも独創性なんてないから、昨年Blue Ribbon Fliesで買った木製のフライボックスを見せたという方が正確だろうが。
 というわけで、午後になってようやく昨夜の芋焼酎がヌケてきて、いままさにこれを書いているわけだ。記事をアップしたら、さっそく本間フライを真似して巻くゾ! だから今年は例年になく釣れるはずだ! 先輩と自然は大切にしよう。
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by flybito | 2011-05-06 13:24 | エッセイ