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#2 春の案件

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 昨日、夕方の6時過ぎのことだ。オフィスのフロアひとつ下にいるIさんから内線があって、
「いま、ちょっと時間ありますか?」
 というから、階段を下りていったら、
「釣りのことなんですが」
 と持ちかけられた。
 Iさんとは仕事でも日常的に関わり合いがあって、会話の初めにまずは、仕事か、釣りかを明確にしなくてはならない。
 昨年、ぼくたちは春先の雪解け前に、出かけるべき川に行って、氷雨に打たれ、すこしだけ釣れて、釣れなかった分たくさん酒を飲んだ。ほとんど愉しい思い出はなかった。酒はどこで飲んでも愉しいから、わざわざ遠くに行って飲む必要なんてないのだ。
 しかし愉しくなかったからといって、釣りを止めるわけにはいかない。
 それがぼくたちふらい人の苦しいところだ。
 打ち合わせコーナーのソファに向かい合って坐って、その場で名古屋支店の同期Gに内線を掛けたが、出ない。
「出ない。仕事してるのかもな」
 会社の仲間が、ソファのまわりを行交うが、おなじビルでもひとつのフロアに400人ちかくいるから、ひとつフロアがちがうだけで、知らない顔ばかりになる。
「あらっ、bbbさん、お久しぶりです。今度はどんな案件ですか?」

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# by flybito | 2011-02-05 00:00 | エッセイ
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田中さん(ふらい人の愛読者、だとおもう。以下T):アダムスって、人の名前だって聞いたんですが、ぼくも自分で作ったフライに自分の名前を付けてもいいのものでしょうか。
エルモン仮面(おそらく水生昆虫から進化の途中で突然変異したとおもわれる。当然水生昆虫の味方であり、鱒を激しく憎み、絶滅を目指している。敵の敵は味方ということで、現在はふらい人陣営についているが、キャッチ・アンド・リリースについては、ここでは紹介できないほど汚い言葉でふらい人たちを罵っている。日和見的な性向もあって、油断できない。以下EM):なるほど、田中さん、なかなかの野心家ですね。ところで、友達といっしょに釣っているときに、相手が釣れて、自分が釣れないときってありませんか。もしかして田中さんの場合だと、逆がおおいのかな?
T:いやあ、たしかに、だいたいぼくの方が釣れてるかなあ。
EM:さすがですねえ、いっしょに釣りたくないタイプだなあ。
T:いや、それほどでもないけ(ここでエルモン仮面、田中さんの話を遮る)
EM:はい、はい、わかりました。では、もしあなたが釣れたとしますよ、いつものように。
T:ええ。
EM:そのとき友達はあなたに「なに使ってる?」って訊きませんか。
T:そうなんです、ズルいんですよ。
EM:で、なんて答えますか?
T:まあ、仕方ないから教えますね、「エルク!」とか。
EM:ですよね。で、もしそのフライが田中さんが開発されて、ご自身の名、つまり「タナカ」と命名したフライだったら、どうなりますか? 「タナカ!」って川向こうの鈴木さん(ここでは実名は伏せさせていただき、仮名にさせていただいています)にいったら、「オマエの名前なんて聞いてねえよ。自分だけ釣れてるからって、ふざけてんじゃねえよ」ということになりませんかねえ。
T:たしかに、釣れてないと、すぐにひねくれますものねえ。
EM:というわけで、フライにご自身の名をつけると、せっかくの友情にヒビが入りかねないリスクがあって、わたしのお薦めとしては、「ポチ」とか「ハナ」などのペット系の名です。そうすれば、釣れていない鈴木さんもなんだかほんわかとした気分になって「なあんだ、ポチかあ。ポチじゃあしかなたないなあ、良かったらこんどぼくにも巻いてきてくれないか」というように、友情がさらに深まるというものです。
T:そうかあ、さすがエルモン仮面さん、人間関係の達人ですね。
EM:ほんとうは人間関係ではなく、カゲロウ関係専門なんですがね。
*写真をクリックするとおおきくなります。
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# by flybito | 2011-02-01 00:00 | エルモン仮面に訊け